喜んでもらう相手を勘違いしていませんか?

 先週、今週と入学式のシーズンもひと通り過ぎ、
 次のステップを志す、中学、高校生の子供を持つ親御さん達は、
 子供の学力に合った塾選びに頭を悩ます事になります。

 年々、子供の人口が少なくなってきているとはいえ、
 有名校には人気が集中して、やはり狭き門に変わりはありません。
 進学校のなかには、「塾に通わなくても志望大学に合格させる」と
 断言する高校もあるそうですが、
 現役合格の強い味方となるのは学習塾の存在です。

 事業を始めるきっかけは、小学校二年生になる長男の算数テストの成績が、
 伸び悩んで心配だという妻からの相談でした。
 妻の言い分は、教師なのだから、わが子に教えるのは、
 他の子に教える事の何倍も、やり甲斐があるのではないかと言うのです。

 話には一利あると思ってみたものの、実際のところ高校教師である、
 公文 公氏には、小学生をどのように教えたらいいのか見当がつきませんでした。
 そこで、長男の教科書をじっくり見直してみると、
 高校の勉強には必要ない部分が多く含まれていることがわかりました。

 では、重要なポイントを効率よく勉強させることはできないかと考えた末、
 その点にあった市販のドリルを見つけて勉強させることにしました。
 あれこれ試しているうちに、市販のドリルでも無駄が多いことに気づき、
 自分の手で教材を作ろうと考えたのです。

 試行錯誤を続け教材を作り直していると、長男は小学校5年生になると、
 高校の入試問題を解けるようになっていたのです。
 また、子供の成績の悩みを相談された知人や友人に、
 長男の教材から必要な部分だけ書き写して渡してみたところ、
 子供の成績が上がったと感謝されるようになったのです。

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